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テレアポ代行の料金相場や選び方は?自社に合う代行会社の選び方も徹底解説
2022年01月11日
人手不足が深刻化する中、特に営業リソース不足を解消するためテレアポ代行を導入する企業が増えています。
テレアポ代行は、テレアポ業務を外部に委託することができるため、テレアポ業務のためのコストが削減できたり、アポイントメント獲得後の営業活動に専念できるなど営業の効率化にも繋がります。
この記事では、テレアポ代行の特徴や料金、メリット・デメリット、自社に合う代行会社の選び方をご紹介します。
目次
テレアポ代行とは
テレアポとは、「テレフォンアポインター」の略で、お客さまに電話をかけアポイントメントを獲得する仕事のことです。
テレアポ代行は新規のお客さまと接点を持ち、商談アポイントメントを獲得するテレアポ業務を外部の企業が代わりに行うサービスです。アポイントメント獲得後の商談も代行してくれる営業代行とは異なります。
テレアポ代行の特徴
テレアポ代行は、アポイントメントを獲得することに特化しています。ノウハウや経験を活かし、お客さまの特性に応じたトークスクリプトを保有し、高いアポ獲得率が期待できます。
テレアポ代行の主な目的は、アポイントメント獲得までの時間や労力を大幅に削減し、本来注力したい商談業務により多くのリソースを確保することです。
テレアポ代行の業務内容
テレアポ代行の業務内容はリストをもとに電話をかけアポイントメントを獲得するだけではありません。ターゲット分析やトークスプリクト作成、結果の分析など業務は多岐に渡ります。
ここでは、テレアポ代行のメイン業務である4つの業務を詳しくご紹介します。
テレアポ代行業務1:ターゲット分析・ターゲットリスト作成
テレアポ実施前に、依頼主へのヒアリングを通してターゲットを分析。顧客ターゲットを設定し、ターゲットリストを作成します。ターゲットリストは依頼主が自社で用意することも可能です。
テレアポ代行会社に相談すれば、過去の経験を踏まえ、ターゲットリストの属性に合わせたアプローチ方法を提案してくれるでしょう。
テレアポ代行業務2:トークスクリプトの作成
トークスクリプトは、お客さまと会話する内容や流れのお手本です。テレアポ時にはトークスクリプトを元に会話を進めます。
ターゲットが明確になった後に、具体的なトークスクリプトを作成していきます。トークシナリオの流れを考えて作ることがアポイントメント獲得の成功率を上げるコツです。
テレアポ代行業務3:テレアポ
ターゲットリストに実際に電話をしていきます。お客さまの反応を見ながらアプローチ方法なども微調整し、より高いアポイントメント獲得を目指します。
テレアポ代行業務4:結果の分析
アポイントメント内容の分析結果や改善点などを依頼主に共有し、今後の戦略を一緒に検討していきます。
テレアポ代行の料金・費用相場
テレアポ代行の料金体系は、コール課金型と成果報酬型、月額固定型の大きく3つです。料金はサポート内容や会社・サービスによって異なります。料金体系の詳細や費用相場をご紹介しますので、参考・目安にしてください。
テレアポ代行の料金体系
コール課金型
テレアポ代行のコール課金型とは電話をかけた回数1回に付き料金が発生します。つながらない、あるいは担当者不在時に掛け直しをする回数によって1件あたりのコール単価が異なることが多いです。
成果報酬型
アポイントメントが獲得できた場合にのみ費用が発生します。何度電話をかけてもアポイントメントが取れなければ費用が発生しません。
月額固定型
アポイントメント数やコール数にかかわらず一定の月額料金が発生します。
固定報酬型の場合はテレアポ代行だけでなく、データ分析やレポートなどコンサルティングも一緒に行ってくれる場合が多いです。
テレアポ代行の費用相場
コール課金型の1コールあたりの平均費用相場は100円~120円です。
掛け直しありの場合の相場は1コール当たり200円~300円程度が相場です。「コール単価×コール件数」で計算されることがほとんどです。
【コール課金型の具体例】
- 100円(コール単価)×50件(コール件数)=5,000円
成果報酬型の1アポの平均費用相場は10,000円〜20,000円です。「アポイントメント単価×アポ獲得件数」で計算されることがほとんどです。
【成果報酬型の具体例】
- 15,000円(アポイントメント単価)×10件(アポイントメント件数)=150,000円
月額固定型の平均費用相場は月20万円〜50万円です。テレアポ代行会社がどこまでサポートしてくれるかによって費用に差が生じます。
テレアポ代行の必要性・メリット
テレアポ代行を利用する必要性・メリットは大きく3つ考えられます。
テレアポのプロに任せることができる
テレアポは電話というツールのみで興味を持ってもらい商談の機会を得なければなりません。話し方、声のトーンなど声だけで好意を持ってもらうのは非常に難しいことです。自社でテレアポを行う際には、スタッフに対するトレーニングや、トークスクリプトの改善作業にコストや工数がかかることを、あらかじめ想定しておく必要があります。
一方、テレアポ代行業者はトレーニングを受けたスタッフを揃えており、トークスクリプトの改善方法についてのノウハウやスキルを持っています。電話を受けた顧客側にとって、テレアポのプロによる架電のほうが心象が良いケースは多いでしょう。
アポ獲得後の商談に専念できる
断られることも多くただでさえ精神的なストレスがかかりがちなテレアポ。加えてターゲット数が多い場合は、他の業務が疎かになる可能性があります。
テレアポ業務を外部に委託すれば、営業は、新規商談や提案、既存顧客のフォローといった本来集中したいコア業務に専念することができます。
テレアポ業務のためのコストを抑えられる
テレアポ業務スタッフの人件費だけでなく、テレアポ特有のスキルが必要なため、自社で行う際には社員教育が必要になります。また、電話機、パソコンなど必要な設備も多く、結果的にテレアポ代行に依頼するほうがコストを抑えられるケースは多いでしょう。
テレアポ代行のデメリット
テレアポ代行を利用するデメリットもあります。
テレアポ代行会社によって質が異なる
テレアポ代行会社ごとに保有する経験やノウハウ、スキルは異なりますし、得意な業界、相性の悪い業界もあります。
テレアポ代行会社を選ぶ際は、実績などにも注意して比較・検討するようにしましょう。
料金体系によっては割高になる場合がある
商材によって、アポイントメント獲得の難易度が異なります。例えば、アポイントメント獲得の難易度が高い場合、コール課金型よりも成果報酬型の方が費用対効果がよいかもしれません。コンサルティングもお願いしたい場合は、月額固定型が合っている可能性もあります。
テレアポ代行会社の多くは、コール課金型と成果報酬型、月額固定型の料金体系があるため、自社にあった料金体系を見極める、もしくは、提案してもらうとよいでしょう。
テレアポ代行会社の選び方・比較ポイント
テレアポ代行はうまく利用すればより多くのメリットを感じることができます。ここでは利用する際の選び方・比較ポイントをご紹介します。
適切な料金体系
安くても、成果に結びつかなければ意味がありません。
すでに予算がある場合は、予算内でテレアポの効果を最大化させてくれるサポートがある会社・サービスを見極める必要もあります。
アポインターの教育費など初期費用がいくらかかるかも確認しておくとよいでしょう。
アポインターの質
アポイントメント獲得にはアポインターの交渉テクニックなども重要です。経験豊富なスタッフが在籍しているか、アポインターにノウハウがしっかりと引き継がれているか確認しましょう。
顧客ニーズにあったアポを獲得できるか
アポ率は高いが、成約率が低いという場合があります。アポイントメント獲得の目的がずれていることが原因かもしれません。
テレアポ代行会社を選ぶ際は、ニーズにあったアポイントメント獲得に柔軟に対応してくれるかもポイントになります。可能であれば、テレアポの際のお客さまの雰囲気や、どんな感触だったかを共有する機会を作ってもらうとよいでしょう。
広済堂のテレアポ代行サービスは、高いアポ獲得率が特長です
広済堂のテレアポ代行サービスは、自社の求人媒体への広告掲載のテレアポを毎月実施しており、最大5%の営業面談を獲得しております。そのノウハウや経験を活かし、お客さまの特性に応じたトークスクリプトを提案することが可能です。
また、インバウンド(カスタマーサポート)など、企業のニーズに合わせた柔軟な顧客対応サービスを提供できる点も特長のひとつです。
お見積りは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
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テレアポ代行でアポ獲得、売上アップ
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